栗林コレクション

パセリセージの上質な生活提案
栗林コレクション
2022年11月3日(木)4日(金)5日(土)

パセリセージでは、11月3日・4日・5日 和の着物に関してプロから学ぶイベントを企画しました。デザイナーであり世界で活躍している和井内京子さんが秋田で出会い企画した『栗林コレクション』をご紹介します。

ご自宅のタンスの中に眠っている着物をなんとかしたい、自分のサイズに合った着物に仕立てたい、着物を着たことがないけど着てみたい、着物をきちんとプロから学びたい、着物地を使ったインテリアグッズやバッグにしたいけど、着物にまつわる、どうしたらいいのかと悩まれてる方も多いのでは。デザイナーの和井内京子さんが秋田で出会った着物をパセリセージに持ち込み、着物のプロ達が着こなしをお手伝いしてくれる贅沢なイベント『栗林コレクション』です。4日の夜は、『栗林コレクション  稀有な酒蔵の歴史と物語とこれから』の予約制のトークショーです。丁重につくられた栗林酒造からの酒とそれを味あうための八寸をご用意します。是非この機会に上質な生活提案として体験してみてください。

                              パセリセージ

 

 

『栗林コレクション  稀有な酒蔵の歴史と物語とこれから』について和井内京子さんが語ってくれました。

春霞醸造元 栗林酒造店
秋田県仙北郡六郷(現美郷町)にて明治7年(1874年)創業

私たちの運営するやぶ前から歩いて3分のところに位置する春霞の酒蔵。フルボディの秋田らしい酒でありながら優しさと丁重な手際を感じる酒。最高な水の湧き出る町だからこその味わい。現在、この酒蔵には杜氏がいない。10年前に先代の杜氏が引退。その後、今の杜氏に位置する仕事は代表社員の栗林直章氏が担う。丁重という形容はこのことから紡ぎ出されたのだと感じています。私たちやぶ前に関わってくれた若者たちの多くがこの蔵での蔵人体験をしています。発酵というロジックがこの冬の厳しい環境の中で形になっていく様はマイナスから極上を生むというスタイル。はらわたに染み込む美味さの中に閉じ込められた日々の丁重な作業が織りなす味わいが栗林のスタイル。間近にその時間の流れ方を共にしている私たちです。
さて。
そんな関係意識のなか、この酒蔵の代表の奥様、栗林禎子さんからこの蔵の中から見つかった着物のお話を伺ったのが約2年前。先々代の着物は大きな呉服店から嫁がれた方のものでかなりの量。この残された素晴らしい着物を自分のサイズに仕上げて自分のスタイルにしたいという想いを伺いました。身長175cm。数年後にくる150周年記念の催事に着たいというお話。じゃそれ考えましょうと言ったところで色々なご縁で和裁一級技能士の齋藤仁美さんが登場。そして着付師の佐藤友子さん。
たくさんある着物の中から二つを選び大きさを考えた新しい一つに仕上げるという作業が始まりました。品格がある歯切れの良い着物。新しい春霞の爽やかさと穏やかさの中にある芯の通ったコンセプトに沿うようにまずこの着物を仕上げてみました。そしてこの複数の着物を組み合わせての新しいスタイリングと着こなし方をこの栗林禎子さんから頂いたインスピレーションとして栗林家からのコレクションとして名前をつけました。

 

プロから学ぶ和の着物

2022年11月3、4、5日の3日間

着付師 佐藤友子先生

和裁一級技能士 齋藤仁美先生

このお二人がパセリセージにいらっしゃいます。

ご自宅に眠っている着物を持っていらっしゃいませんか?

ご自分のサイズに作り直すことや着こなしのお手伝いをします。

キモノのご相談承ります。 お一人様ワンセッション4,000円 (お茶がつきます。)

予約制ですのでご希望の日時をお知らせください

■11月3日 1時~3時 

     3時半~4時半

     5時~6時 

【この3日(木)のみパセリセージでお馴染みの谷口祐子先生の秋田の食材を使った秋の和食弁当がございます。3,000円
ご希望の方はご予約ください。テイクアウトもご用意できます。別ページにて詳細ご確認ください】
https://cieldesign.co.jp/archives/11764

■11月4日 1時~2時 

     2時半~3時半 

 

■11月5日 1時~2時 

     2時半~3時半

     4時~5時 

 

栗林のイメージで仕上げたインテリアとハンドバッグのコレクション クッション、ベットカバー、テーブルラナーなど。 またオーダーメイドも受け付けます。

 

『栗林コレクション 稀有な酒蔵の歴史と物語とこれから』 トークショー

2022年11月4日 予約制 

Food and Drink and Talk  ¥4,000

6:30開場 7:00開演

北の暮らしの知恵。

蔵の宝。そしてこれから。

栗林(日本酒)を最高に美味しくいただくあてとしてわいないきょうこ風八寸をつくります。