2021年12月14日(火) 13:00 ~17:00
金継ぎとは 割れたり欠けたりした器を漆で継ぎ、金や銀などで上化粧を施し、修復するという日本古来の伝統工芸です。 その歴史は「茶の湯」が盛んになった室町時代(14世紀〜16世紀)に溯るといわれ、茶道の世界では器の継いだ部分を「景色」と呼び慈しんで参りました。 では現代風とは かぶれの心配がない植物由来の「新うるし」とエポキシ系のパテや接着剤、代用金を使用し1日で仕上げる事が出来ます。 本来なら半年ほどかかり、途中諦めてしまう方も多い金継ぎを、初めての方にも楽しんでいただける方法でご紹介します。 ※「新うるし」とは商標で「漆」とは違うモノです。
パセリセージのレッスンでは、「金継ぎ」と「呼び継ぎ」の二つから選んで受講できます。 お申込み時にどちらかご希望をお知らせ下さい。画像はイメージです。
現代風金継ぎ 欠けたりヒビが入っても捨てられない思い出深い器などを、かぶれる心配のない合成うるしと代用金・銀で一日で仕上げる方法です。 (直したい陶磁器を数点お持ちください。)
呼び継ぎ 陶片やガラスを組合せてオリジナルのアクセサリーや小物を制作する楽しいワークショップです。 (先生が用意した素材から選んで組合わせて頂きます。持参も可)
講 師 : 藤野佳菜子 (金継ぎプリュス)
参加費 : 8,800円 (材料費込) ティータイムあり(お茶とお菓子付き)
持ち物 : エプロン・持ち帰り用の器より一回り大きな箱 (乾かないまま持ち帰り頂くため)
場 所 :パセリセージ 東京都世田谷区桜2-1-10