ビンテージアート・ドローイング(鉛筆デッサン)の勧め

 

パセリセージでは、8月から新たに始まる上質な生活提案こだわりの学びの一つとして、「ビンテージアート・ドローイング」のレッスンを新設しました。ドローイングとは鉛筆などの線画のデッサンのことを言います。講師のロセイリカさんと私は、デザイナー時代の同僚でもあり同志でもあります。現在、プロダクトデザイナーとして活躍しながら専門学校でたくさんの生徒たちにデザインドローイングを教え、肖像画家としても愛のある作品をつくり続けています。今回このレッスンが生まれたのはロセイリカさんが鉛筆デッサンで私の愛犬たちを描いてくれたことがきっかけでした。その絵は鉛筆の線だけで描いた世界で、まるで愛犬たちがそこにいるかのようで絵には愛が溢れていました。彼女はデザイナーの頃から手を抜かずいつも真摯に目の前の物を描いてるような人で、今もその姿勢は変わらず、描いてくれた愛犬たちの絵にも細やかな心使いが表現されていて私は絵を見てとても感動しました。そんなロセイリカさんのドローイング(鉛筆デッサン)でレッスンができないかをお願いしてみました。鉛筆デッサンは、美術やデザインの世界では必ずのように勉強する項目の一つです。全ての基礎がそこにあるからなんですが、このドローイング(鉛筆デッサン)を生活の中に楽しくアートとして取り入れたいと考え、パセリセージでは他とは違うレッスンをロセイリカさんとブレーンストーミング重ねながら企画を考えていきました。私もロセイリカさんも何もないところから新しいものを生みだす仕事に長い間携わっていたことで、あ・うん・の呼吸のようなやりとりでパセリセージらしいレッスンを新設できることになりました。忙しい方でも1dayレッスンとして体験ができ、絵を描くことが初めての方でも安心して時間内に描くことができて、そしてできあがった作品は額縁にいれて持ち帰れます。お部屋のインテリアとして飾る事ができ満足度の高い学びの一つにつながっていくと思います。

パセリセージ  三上星美

 

 

 

 

 

ビンテージアート・ドローイングハンドメイド・アートのある暮らし

過去から現代に至るまでわたしたちの毎日を潤してくれる様々に美しい物たち、中でも主にヨーロッパで数多く制作されたニュアンスのあるビンテージアートプリントの美しさは特別です。

このレッスンでは 濃度の違う4本の鉛筆を使用して描き方のレクチャーを受けながら、
ビンテージアートが印刷された中にあらかじめレイアウトされたオブジェクトをご自身の手による鉛筆デッサンで仕上げ、一日の手作業でお持ち帰りの出来るインテリア・アートが完成できます。

通常13本の濃度の違う鉛筆を使い分け、動物や人物の肖像画を細密に描く鉛筆の達人、ロセイリカが最初の一筆から完成に至るまで皆さんのハンドメイド・アートをしっかりサポートいたします。
美しい物が仕上がっていく楽しさと、それを飾る喜びとをぜひ体感してください。
折々に気軽に飾り換えができる美しいハンドメイド・アートで、おうち時間を一層豊かにしてみませんか。
 

露生梨花 (ロセイリカ)

 

 


8月「シーシェル」


9月「フォレスト・マッシュルーム」 10月「シャーク」 11月「スワロー」

 

 

プロフィール
露生梨花(ロセイリカ) 
プロダクトデザイナー、デザインインストラクター、肖像画家
桑沢デザイン研究所を卒業後プロダクトデザインの道へ。
プロダクトデザイナーとしての経験を後に伝えるライフワークとして
専門学校でデザインドローイングを教えて十年を超えました。
また企業内のデザインインストラクターとして新人育成に従事。
プロとしてのデザインスキルの起源には記憶にないほど小さな頃から無心に
取り組み続けた絵と創造の世界があり、今、やっとそこに戻ってきました。