アートを感じる錫のプロダクト 諸熊 仁志

 

 

秋を感じるいろいろLeaves That Are Green turn to brown
2020年10月3日(土)~10月27日(火) 12:00~19:00(水・木・金・定休日)

彫刻家の諸熊仁志さんから展示にあたりメッセージを頂きました。
今年の4月にアトリエと住居を奈良に移した。理由はいくつかあるのだが、奈良という地で作品を産み出したいという気持ちがあった。 なぜなら、私が今まで作品制作に使用してきたブロンズ・錫といった素材や鋳造といった技法の歴史から、日本において奈良という地を絶 対に外す事はできないからだ。私が作る錫の作品群は、生活に寄り添うことがテーマである。錫は、酸化しにくく、抗菌作用に優れている ため、古代より飲食器や装飾品などに用いられ珍重されてきた。また、熱伝導率が高く、イオン効果により、錫製の酒器に冷酒を注ぐと器 全体がすぐに冷たくなり、味もまろやかになると言われている。人への高い安全性と、控えめで上品な輝きを合わせ持つこの金属は、現代人の日常生活にスッと溶け込むことができる。生活に寄り添うには最適な素材だ。
オマール熊のシリーズ 各¥5,800 税別


作品鏡もち ¥36,000 税別
クスッと笑ってしまうような鏡もちの作品はもち部分を逆さにすると茶器セットになります。


5 種類のキーホルダーヘッドは 特に手になじむ感じがありおすすめです。
左から¥9,800 税別 ¥6,000 税別 ¥5,500 税別 ¥4,800 税別 ¥4,800 税別


作品スイミー¥20,000 税別
錫は金属にしてはやわらかく、その性質を生かしてバングルを制作しています。
キッチンアイテムがバングルになっていて、とてもユニークな アクセサリーとしても使えるアートオブジェです。


ブロンズの作品 ¥ ASK