この地球の目に見える傷も、見えない傷もいつか癒されますように

この地球の目に見える傷も
見えない傷もいつか癒されますように
May all the visible and invisible wounds of this Earth be healed someday.
小渕もも 浅見ハナ わいないきょうこ

2025年11月30日(日)〜12月8日(月)
12:00〜19:00 最終日は16:00まで(水・木・金・定休日)

今回のパセリセージでは、わいないきょうこを中心にイラストレーターの小渕もも、浅見ハナとの作品コラボレーションを展示します。3人の表現者が「この地球の目に見える傷も、見えない傷もいつか癒されますように」心を込めて。

 

秋田県南のたくさんのクマたちの生息地から

本当に痛ましいことが起きてしまっています。
ピカピカに天気のいい今日。悔しい。
環境という言葉の中にこの地球のという前置きが必要なことをしみじみ感じています。

小淵ももと浅見ハナという大好きな表現者とこの地球の自然環境の中で始まっている不可思議を盛り込んで今を生きる力を一緒に感じていただけたらと思っています。

2025年10月24日 わいないきょうこ からのメッセージ

浅見ハナ+わいないきょうこ
Drawings      浅見ハナ
Cotton 掛け軸   Studio Stitch and Sew
Text     わいないきょうこ

小淵もも+わいないきょうこ
Fabric object ,Stitch and drawing   小淵もも
被服制作 Studio Stitch and Sew / 北のくらし研究所 (Vintage French linen dress)
Text     わいないきょうこ

プロフィール

⚫︎わいないきょうこ         

横浜市出身。桑沢デザイン研究所写真研究課卒。日本でバッグデザイナーとしてそのキャリアをスタート、活動拠点をロンドンに移した後は、内外 問わず様々な企業やデザイナーとのコラボ レーションを通じ、バッグを主軸にファッショ ン小物やインテリア・オブジェなどを制作。また舞台、映画などのコスチュームデザインも担当。 現在ロンドンのスタジオを母方のルーツ秋田美郷町に移し、町の伝統工芸品を世界の暮らしに伝えるためのデザインラボ北のくらし研究所を始めた。      
⚫︎小渕もも
桑沢デザイン研究所 研究科卒業 広告 雑誌イラスト 挿絵 舞台美術 衣装 テキスタイルデザインの仕事の傍ら個展でオリジナル作品を発表。2001 年よりロンド ン サンフランシスコ ニューヨーク ドイツなど居場所 を移し、2004 年から 2008 年迄タイの チェンマイに 住みエイズの孤児 施設バーンロムサイで子ども達と絵を描きながら創作活動を続け、一年に一度青山で個展を開催。
⚫︎浅見ハナ
多摩美大 日本画専攻卒 (株)日本デザインセンター イラスト部を経てフリー 書籍装丁画、文芸誌・週刊誌、広告などのイラストレーションを制作 中日新聞・東京新聞『英雄の育て方』(宮城谷昌光)連載挿絵『葵の残葉』『圓朝』『元の黙阿弥』(奥山景布子)他 装丁画 週刊現代『家族を見送るということ』(曽野綾子)連載挿画 NHK短歌テキスト『馬場あき子の百人一首』連載挿画 家庭画報『こころとからだといのちの医学』(帯津良一×加賀美幸子)連載挿画 他