2023年1月21日(土)~ 29日(日)(25日は休みです)
昨年初めてパセリセージでご紹介した小林ななことGhufron Yazidの二人展でしたが、
2023年は新たにAufaを迎え、次世代の3人のアーティストによる追憶のコラージュの展示になります。
追憶のコラージュ For those who will not forget
形に残してきたものは、いつも近くにある記憶だった。それらを重ねてみると、見えてくる、自分のルーツ。
果たしてその記憶は、そのルーツは、現実なのか、夢なのか、それともただの憧れなのか。
三人のアーティストによる、「追憶のコラージュ」。
去年の夏、移ろう空と海の色の中に、言葉を探しておりました。
思い出を語るときの色は青。
その青に呼ばれて残した記録です。
Ghufron Yazid (グフロン・ヤジッド) 東京出身。作家、ときどき花屋。 写真、映像、絵画・言語など、多岐にわたる表現活動を展開。
ずっと、ずっと自分の姿を捉え続けていたけれど、追いかけたことはありませんでした。
今日は過去の自分と重なってみようと思います。
Aufa(アウファ) 自撮家。撮影、被写体、思いついたことは自分の作品に昇華させていく。
ヨーロッパに住んでいたのはたった3年だったけれど、
無意識に私の頭の中の大きな割合を占めているようで、
夢の中の私はいつもヨーロッパにいる。
かつてイギリスやフランスにあったもの、
元々ヨーロッパで生まれたものの上から日本の花のプリントをして夢と現実、
西洋と東洋の境界をぼやかしている。
小林ななこ 東京出身。文化学園大学で染織を学んだ後、 ロンドン芸術大学チェルシーカレッジオブアーツのテキスタイルデザインコースを卒業。 気づいたこと感じたことを心の赴くままに、色々な手法やマテリアルを使って表現します。