弦書  Gensho ~Story of strings calligraphy~ 松田 弦x白石雪妃

2022年 9月4日(日)15時会場 15時半開演 完全予約制

パセリセージでは訪れた方々が新たな体験や価値を提供する上質な生活提案としての空間を目指しています。
そのひとつとして今回、杮落し公演「弦書 Gensho」アートライブパフォーマンスを開催することになりました。
書家 白石雪妃とクラシックギターの松田弦のアートライブパフォーマンスです。
弦書Genshoとは、松田弦のクラシックギター演奏に呼応して白石雪妃が書を書き上げていく生演奏との融合から生まれます。
ギターの響きと墨の動き、ライブでしか味わえない体験は多くのファンを魅了しています。
ぜひパセリセージの空間で「弦書 Gensho」アートライブパフォーマンスをお愉しみ下さい。

松田 弦 (クラシックギター)Gen Matsuda (guitare)x白石雪妃 (書)Setsuhi Shiraishi (calligraphie)

料金:4,000円(税込)
ミュージックチャージ:3,500円(税込) ワンドリンク:500円(税込)

[予定している演奏曲]
 ● F.タレガ:アルハンブラの思い出
 ● 長岡克己:雲、白雨
 ● Mr.big:To be with you
    他

 

松田 弦 (ギター)
Gen MATSUDA, Guitar

高知県出身。 16才からクラシックギターを始める。高知県立岡豊高等学校音楽コースギター専攻、早稲田大学卒業。2011年から2年間フランスのストラスブール音楽院に学んだ後、オーストリア、イタリア、スペインで研鑽を積む。アリカンテ大学(スペイン)主催のマスター修士課程修了。 これまでに、松居孝行、村治昇、新井伴典、今村泰典、アレクシス・ムズラキス各氏等に師事。
2009年第52回東京国際ギターコンクール第1位、2013年アントニー国際ギターコンクール(フランス)第1位(あわせて課題曲賞と聴衆賞を獲得)をはじめ、2000年~2013年の間に国内外8つのコンクールで第1位受賞。
2007年初めてのソロリサイタルを開催。2009年「GENIUS」でソロCDデビュー。その後キングレコードから発売された「弦想~Gen-Soul~」(2013年)、「esperanza」(2014年)は、ともに『レコード芸術』誌にて特選盤の評価を受けた。2017年10月4枚目のソロCDとなる「Evergreen」がフォンテックよりリリースされ、同じく『レコード芸術』誌にて特選盤となるなど高い評価を受けている。他に、新井伴典氏とのデュオで、「夏の列島」(2011年)、「ジャック・イベール作品集」(2016年)、「エンリケ・グラナドス スペイン舞曲集」(2017年)、フルートの泉真由とのデュオで「海へ」(2018年)の4枚のCDもある。
2016年には東京オペラシティ文化財団のリサイタルシリーズ「B→C」に出演、ダイナミックかつ繊細な音色で聴衆を魅了した。2017年は、ヨーロッパ4か所、東京、高知でリサイタルを開催。
日本各地を始め、オーストリア、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、タイ、フィリピンなどでもリサイタルを行う。 近年ではタレガ・ギターカルテットのメンバーとしての活動、華道家、書道家など異ジャンルのアーティストとのコラボレーション、高知県下の小中学生を対象とした演奏会など、クラシックギターの魅力を伝えるため幅広い活動を行っている。
白石 雪妃  (しらいし・せつひ)

書家。伝統的な書の世界を伝えつつ、独特のスタイルを持ち、音楽や芸術とのコラボレーションなど、書道を総合芸術として昇華させる独特の世界観は高く評価されている。海外でも積極的に活動し、生演奏との融合から生まれるライブ書道は世界中で多くのファンを魅了している。

2014FIFA W杯日本代表新ユニフォームのコンセプト「円陣」揮毫。

タイにて、1日1万人を動員したTVドラマのプロモーションイベントでパフォーマンスやワークショップを成功させた。

パリやNYでも個展、2014年にはフランスで10ヶ所に及ぶライブツアーを成功させ、NYではグラミー賞を受賞したMaria Schneider OrchestraのメンバーJay Anderson(b), Frank Kimbrough(pf), Gary Versace(accordion), またGil Evance Project のAdam Unsworth(hr)と共演を重ねる。

2015年にはイタリアにて、ミラノ万博の日本館認定イベントにてインスタレーション披露

イタリアBERETTA社 THA SO6 EELL PROJECT カタログ/プレスリリースロゴを制作

また、日本を代表するジャズピアニスト石井彰カルテットと共演、書家として初めてモーションブルー横浜に出演した。

2016年には、在アメリカ合衆国日本国大使館JICC個展含む6都市14回のパフォーマンス、レクチャーを行う。

2017年 ギタリストYvan Knorst氏とのツアーでフランスに招聘され10か所でのパフォーマンス及び講義を行う。

2018年、株式会社 資生堂 クレ・ド・ポー・ポーテ「6人の女性たち」に選ばれる。同年9~12月、サンフランシスコ公立図書館メインロビーで個展開催。同年、フランスで開催されているJAZZフェスティバルに招聘され、2019年フランスでのパフォーマンスツアーも決定されている。また日本オラクル株式会社の3フロア壁書画を制作するなど枠を超えた活動を広げている。 

ダイナース銀座ラウンジやホテル日航東京で個展、リーガロイヤルホテル、グランドハイアット東京、横浜ベイシェラトンホテルTHE LOUIS XIII EXPERIENCE、日本橋三越、新宿伊勢丹などホテルや百貨店でのイベントにも多く出演する。

自身が手掛ける、持続可能なコラボレーションを追求する「二人展」で生まれたアクセサリーブランド ~en~縁 は、デザイナー「RYONA」によるアクセサリーと書のコラボで、渋谷ヒカリエやアベノハルカス近鉄本店などを経て、様々な会場で展示販売されている。 

映画「かぐや姫の物語」の演奏担当した古筝奏者:姜小青他、浅草ジンタ、類家心平(RS5pb)CDジャケットロゴ、リーガロイヤルホテル「鉄板焼 みや美」のロゴ、またイタリアBERETTA社 THA SO6 EELL PROJECT カタログ/プレスリリースロゴを制作した。

作品制作では、画家 ピエール・スーラージュ氏の作品に感銘を受けたスーラージュの情景シリーズ、円相をテーマにした作品、「一」をモチーフにした作品群を手掛けている。

船橋市教育委員会の事業「先生はアーティスト」にて特別授業も行っている。