彫刻家諸熊仁志さんが錫でつくるキーホルダーやペンダントは特にオススメです。私は自分のキーホルダーに一緒に何個もつけたり、自分の持っているネックレスにヘッドとしてつけ足して使っているのですが、身につけてるとたいがいこれ素敵ですねと褒められるんです。鯛、熊、人、などのアイテムは子供っぽくなりがちなものですが、諸熊さんの作る錫素材の小さな作品は何気に大人アイテムなので、これがなかなかいいのです。形がやはり彫刻家なだけあって魅力的なんですよ。諸熊さんのブロンズの彫刻作品はとても高価ですが、この錫素材で作るシリーズは生活に寄り添ったものづくりをしたいということから始まったシリーズで紙皿をモチーフに錫でつくった豆皿も魅力的です。諸熊さんの作品はパセリセージのみのお取り扱いなので他では手に入らないものです。（錫素材はシルバー素材と違って色が極端に黒く変色することもないのでいい状態のまま持ち続けることができます）

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諸熊仁志(彫刻家)
1998 年多摩美術大学大学院美術研究科修了。同年相模原市上溝の共同アトリエにて制作活動を始める。 2007 年町田市小野路に鋳造工房を構える。ブロンズ鋳造による彫刻を制作。ギャラリーでの個展を中心に作品を発表している。2020年アトリエと住居を奈良に移す。